最近のテレビはなぜ面白くないのか!?

 

三村マサカズがツイッターでやらかした??

 

85x94x58f006755764190582e5d4dbe8ebb86e-jpg-pagespeed-ic_-yrvqmy0raw-6110406

「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんがツイッターで、

 

「テレ朝。お金儲けの為に仕事したらだめ。自分の仕事をちゃんとしておかねを頂く。お笑いやってお金を頂く。お金を儲けるためにお笑いやるこれ最悪」

 

とツイートしテレ朝を批判したことが話題になりましたね。

 

多くのファンの方たちは、

 

<これ以上嫌いになりたくないからTwitter辞めて>

 

と三村マサカズさんにコメントしたようですが、

 

私は

 

「最近のテレビはたしかにお金儲けに走っていて、

昔ほどこれといって面白い番組がないなぁ〜」

 

と思いながら今回の騒動を受け止めていました。

 

最近のテレビはどうして面白くなくなってしまったのでしょうか??

 

最近のテレビが面白くない原因を追求していきたいと思います。

 

 

 

最近のテレビが面白く無い理由。

 

 

 

テレビが面白く無い理由①出演者側の問題

 

 

彼ら(ビートたけし・タモリ・明石家サンマ)は売り出し中で、スタッフと一緒に必死になって番組を作った。

だから、ひょうきん族という番組は成立した。あの手法で番組を作るには、今の芸人は質が低い。

(元フジテレビ・エグゼクティブプロデユーサー横澤彪)

 

「今の芸人の質が低い」なるほど、そこまでいいますか。

 

今のテレビ番組を見ていると芸人の内輪ネタが横行している。

(元テレビ司会者大橋巨泉)

 

 

テレビ界から人材が流出しているという側面もあるようです。

そこで芸人のたらいまわしによる「物量作戦」に出ている。(横澤彪)

 

日本の俳優は、演劇や演技を勉強しなくてもテレビドラマに出ることを許される。

(アミューズ会長 大幸洋吉)

 

 

たしかに1人の有名な芸能人よりも、大勢の芸人たちがひな壇に出演しているような番組が横行していますね。

 

 

 

テレビが面白くない理由②テレビ局も問題

 

「今では吉本興業やジャニーズ事務所など、大手芸能プロに気を遣うあまり、

マンネリ感が出たり、視聴率が悪くなって止めたい番組も

なかなか止められなくなっているという悪循環にも陥っています」(フジテレビOB)

 

 

テレビがつまらない理由の投票で、293票が寄せられている1位の理由が18.4%で「韓流ばかり」(54票)というもの。

2位16.4%で「全てがゴリ押しにしか見れなくなった」(48票)、

3位に9.2%で「お笑い芸人が多すぎる」(27票)と続く。

 

 

今では「視聴者ばっかり気にしている」ものになってしまったと言う。確かに、昨今のテレビバラエティには規制も多く(自主規制だが)、視聴者に迎合したような企画内容が目立つ。

 

 

大手事務所や視聴者に気を遣うあまりテレビ局が自分たちが本当にやりたい番組を製作出来ていないというのが

最近のテレビが面白くなくなってしまった原因の一つではないでしょうか?

 

 

ダウンタウンの松本人志さんは、

 

「1つでもいいからスポンサーを気にしない番組枠を設けるべきだ。」

 

と主張しているようです。

 

松本さんもいうように誰かに迎合するのではなく、

クリエイターとして、常にクリエイティブな番組作りを心がけてもらいたいものですね。

 

スポンサードリンク

 

テレビが面白く無い理由③製作会社の問題

 

 

昔は10の映像を撮って6~7使う程度だったが、今は効率化のために9使わないといけないため、アンパイなネタが選ばれる。
さらに、視聴率データの蓄積があるため、『以前、視聴率をとれなかったネタ』はできない。

 

「視聴率がとれなかったネタ」を集めて放送したら逆に面白そうだと思うのは私だけでしょうか?

 

1980年代から90年代初頭までは、大コケしてしまった番組でも、1回くらいで取り返しのつかない失敗にはならなかった。今は1回でも失敗したら、まるで業界を去らなければならないほどの緊迫感がある。

 

そんな緊迫感の中ではそりゃいい番組はできませんよね。。。

 

制作費の縮小により、昔よりリサーチにお金をかけられなくなり、

色々な可能性を探ることができなくなった。テレビ局の社員で現場に携わる人は少ないのに、

一様に年収が高い。社員の給料にもっとメリハリをつけて、その分浮いたお金を制作費に回してほしい

 

制作費の縮小も番組制作に影響しているようですね。。

 

 

テレビが面白くない理由④インターネットなどのメディアの存在

 

 

僕らのころはテレビは神様だった、王様だったんだよ。

今はテレビはワン・オブ・ゼムだよね。インターネットもある、Vシネもある、DVDで何でも見られる。

(大橋巨泉)

 

インターネットでは好きなときに好きなものを見れるようになりましたもんね。

 

 

80年代におけるゴールデン帯(午後7時から同10時)の総世帯視聴率は約80%。それが少しずつ落ちていき、現在は60%強しかない。いつの間にか消えた20%はネットやゲームなどに流れてしまったようだ。

 

テレビ離れが進んでいるようです。

 

 

まとめ

 

テレビが面白く無い理由を考察してみると実にさまざまな理由がありましたね。

 

なんとか面白い番組をつくろうと「やらせ番組」まで出てきてしまっている現在のテレビに未来はあるのでしょうか?

 

現代の視聴者たちはすでに様々なメディアに触れ、「面白い」という感覚のハードルは

 

ものすごく高いものになっています。

 

マツコ・デラックスさんや有吉さんなどが人気の理由は、規制などにとらわれずに思ったことをバンバン

言っていく姿勢があるからだと思います。

 

製作者側も過去を踏襲し、視聴者に迎合するマンネリな番組ではなく、

 

もっと刺激的な番組を作っていってもらいたいものですね。

 

「マーケットイン」型から「プロダクトアウト」型にどのように変化していくかがテレビの明暗をわけるような気がします。

 

なんか変に熱く語ってしまって自分が気持ち悪いので今日はこのあたりで。笑

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *